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舞殿(ぶでん)は奉納行事のほか、結婚式も行われる舞台。
花街の置屋や料亭から奉納された祇園情緒あふれる提灯には、毎夜明かりが灯されるだけでなく、この提灯と星の明かりのもとにナイトウェディングが執り行われることもあります。
平成21年(2009年)、舞殿の提灯の電球281個がそれまでの白熱電球からLEDに取り替えられました。約25,000時間の寿命は白熱電球の16倍。消費電力が従来の10分の1に減り、二酸化炭素排出量も年間で13t削減できると試算されています。
八坂神社には関連施設も含めると約1,000個もの電球が使われていますが、これらも順次LEDに交換される予定です。 |