千年の由緒ある建物には、龍穴の言い伝え。
 

高さ約15m、広さ400坪にも及ぶ桧の皮を重ねた大きな屋根を有し、本殿と拝殿を一つ屋根で覆うその建築様式は他に類を見ないことから「祇園造」と呼ばれます。
平安時代初期、藤原基経がこの地に観慶寺感神院を建て、寺内に本殿を設けたのが始まりといわれ、現在の建物は承応3年(1654年)、徳川4代将軍の家綱が再建しました。
国の重要文化財に指定されているこの建物の下には池があり、古来大地のエネルギーが集結する龍穴として青龍が棲み、京都を守ってきたという伝説があります。
また、八坂神社の神紋は胡瓜を輪切りにした際の切り口に似ていることから、京都には祇園祭の期間中は胡瓜を食べないという慣習があります。

   
 
八坂神社の神紋とキュウリの断面
八坂神社の神紋とキュウリの断面
本殿
本殿
本殿
 
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