入社後のイメージ
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商品開発

一日のスケジュール
  • 始業
  • 朝礼
  • チームリーダーミーティング
  • 社内業務(営業、他部署、製造との打ち合わせ)
  • 昼食
  • グループリーダーミーティング
  • 社内会議
  • 来社対応(デザインレビューなど)
  • 社内TV会議(海外のデザインセンター)
  • 社内業務
  • 退社

オフの日は子どもと遊ぶ!
下の双子が1歳になったばかりであまり外に出られていませんが・・・。ちなみに、子供が生まれたときは育児休暇も取得しました。子供たちと接する時間は楽しいです。

所属している部署の概要を教えてください

電化製品の中にはたくさんの電子部品が搭載されており、それぞれに必要な電気が異なります。各電子部品に最適な電気を流すための、電源ICをメインとした機種開発を進めるのが私たちのチーム。テレビなどに採用される汎用電源や液晶パネル向けのシステム電源を開発している、若手中心の設計チームです。

あなたの仕事内容は?

お客さまからのヒアリングを元に、開発の方向性を決定します。要望や求められる要件をまとめ、製品の仕様書も作成します。個々の案件については、任せてしまうことが多いですよ、結構部下を信頼しているので。私自身はチーム内の設計管理、業務遂行の改善やサポートを行いながら、グループリーダーなど部下の教育・育成がメインとなります。

ロームに入社された一番の理由は何ですか?

企画設計から量産フォローまで、一から十まで責任を持って設計開発に取り組めるスタイルだったからです。お客さまのニーズや高い品質への作りこみについて、各部門がそれぞれに追及することが可能ですからね。

仕事を進行する上で心がけていることは?

常にお客さまを意識して、設計開発を進める。作ることが目的ではなく、使ってもらえるという成果を意識しています。そのためにも行き当たりばったりにならないよう、自分の考えるゴールを常に意識し、そのゴールに向けてのストーリーを作って行動しています。

ロームの良いところは?

普通の会社であればチャレンジをリスクとも考えるが、やる気さえあればいろいろなチャレンジの機会を与えてくれること。チャレンジさせてくれるだけに責任も重大だが、やる気さえあれば1から10まですべての仕事に挑戦できる。自分の思い通りに仕事を進めていきやすいですね。もちろん、その責任についても重大ですが。

仕事をしていてグローバルを感じる時は?

一つの電化製品を作っているわけではないので、あらゆる分野のユーザーと、ニュースや市場にも出ていないアイテムのやり取りを進めている時にグローバル感を感じます。最近はアジアメーカーが多いですね。

仕事のやりがい、面白さを教えてください

お客さまのニーズをもとに、戦略的に事業の流れを決めていかなければならないことへの責任は大きいですが、その分、自らの描いた戦略どおりの結果が見えたときは、仕事のおもしろさを実感しながら、やはり大きなやりがいを感じますね。
様々な会社が同時に開発しているので、もちろんロームの開発した製品が採用されないときもあります。ただ、そんなリスクを考慮しながらも、常に業界の先を見越してどんどん新しいことにチャレンジしていく楽しさがあります。

仕事での失敗や、壁にぶつかったエピソードは?

入社2年目で先行技術プロジェクトのリーダーに指名されました。社歴も浅く知識も経験もない上に、リーダーという大役を担うため、非常に苦労することも多かったのですがその分勉強にもなりました。社内やお客さまを含めて、多くの人からいろいろなことを教えてもらいながら、仕事を進めていきました。今でもわからないことがあれば、素直に人に聞くことができます。

仕事の必須アイテムは?

手帳です。なんでも書くので手放せませんね。

どのような経験がご自身の成長につながりましたか?

ユーザーとのやり取りです。
もちろん下準備はしていくものの、やはり予想に反する質問も多く、毎回ぶっつけ本番状態に。そんな中で、お客さまの想いをどう理解するか、自分の考えをどのように伝えるのかを考え、実行してきた経験が、成長につながっています。

今後チャレンジしたいことは?

ロームの電源は、日本ではかなり強いですが、世界の中で見るとまだまだこれから。“電源=ローム”となるように世界で一番有名にしたい。

ロームで働くうえで必要なことは?

目標を高く持ち、達成するための努力。そして、失敗してもそれを取り返すという自信を持って、自分の判断できる範囲をどんどん増やしてほしい。
自分で決めて行動することが大事!スキルも大事だけど、やる気と元気と意欲!

部下の育成についての心がけを教えてください

自らのやりたい事をどのように進めていくか。そのストーリーを明確にしてみんなに理解してもらえるようにすることを心がけています。あとは、部下それぞれに合わせた話をするようにしています。基本的には強みを持ち上げて、弱みはアドバイス。

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