Voice社員の声
クロストーク
TALK01
技術 vs 営業
~その案件、動かしてるのはどっち!?~
写真左より
国内営業Oさん
2018年入社
人間環境学部
LSI商品開発Nさん
2009年入社
電気電子工学
国内営業Mさん
2008年入社
経済学部 経済学科
LSI商品開発Sさん
2012年入社
情報科学部
「技術」と「営業」で、強力タッグを組む!
あるお客様の担当を前任者から引き継いだときに、ロームからどのような提案をすれば貢献できるかを考えていたんです。すると、お客様のご要望を満足させられる製品を開発していたので、「そうだ、提案にはロームの良さを最大限伝えるために技術者にも同席してもらおう」と。
そう来たら僕ら開発としても「すぐ行きましょ!」と。ロームの技術者は設計業務のほかに、新商品の企画や開発した製品の拡販など、守備範囲が広めです。そのなかで時には営業チームと一緒になって、より専門的な技術の説明やローム製品の価値・メリットを、開発者目線でお客様にお伝えする役割も担っています。
Nさんとタッグを組んだプロジェクトも、お客様に高くご評価いただき、無事に採用いただきましたよね。でもあのときは、開発チームに提案の方向性を何度も相談したり、さらにはサンプルの修正などで、少しキツいお願いをしたかも。
キツいとかは全然なくて、むしろお客様との間で納品日程の調整をしていただいたり、最後の最後までお客様の満足度を高めようと、Mさんが動いてくれていた印象です。開発とは別の製造チームも、Mさんのおかげだって言っていましたよ!(笑)
自分から動けば、まわりも動いてくれる!
僕は文系出身の営業ですが、入社当初は技術的な知識がまったくなく、技術の先輩に頼りっぱなしで本当に頭があがらないです。「こんな相談をして困らせたりしないかな…」って、胸のうちでよく思っていました。
もっと気軽に聞いてくれたらいいし、むしろ僕ら開発チームはつくることに一生懸命になりすぎるから、Mさんくらい何度も方向性を提言してくれたり、時にはグイグイと来てくれたほうがありがたいかも(笑)。
ロームは入社1年目から幅広い業務を任せてもらえるからね。営業なら製品の話、価格の交渉、納期の調整など、あらゆる面でお客様とやりとりし、それを架け橋として社内にフィードバックする。自分のアクション次第でお客様や同僚、会社が動いてくれるのが大変ありがたいし、やりがいも大きいと思います。
開発も似ていますね。企画から設計、お客様との打合せ、各部門とのやりとり。それを若手がこなそうとすると最初は大変です。でも次第にそれに慣れてくると、お客様や同僚の声をきっかけに新しいものをつくれたり、仕事がぐんと面白くなってきます。
それぞれの「達成感」に向かってチャレンジ!
ロームは営業や技術など、それぞれの部門の間に壁や垣根のようなものがなく、職種や役職が違っても、誰とでもフランクに話せる風土がありますよね。
同じプロジェクトに取り組んでも、達成感を感じるタイミングは人それぞれです。各々のタイミングで達成感をかみ締めながら、ローム製品を世界中のお客様に供給するという共通のゴールをめざせるのも、面白いところですね。
製品が世に出るまで数年かかることもありますし、僕は数ヵ月かけて設計したサンプルが正しく機能したときの、あのホッとする瞬間がたまらなく好きです(笑)。
僕は営業なので、提案をしていた案件が決まり、お客様から「採用です」と言っていただけたときが嬉しいですね。
最初は提案に興味を示されなかったお客様も、ロームの製品を採用したらどうなるかなど、話が具体的になってくると、ロームへの期待を感じます。競合他社よりもロームを高く評価いただけると凄く嬉しいです!
私もお客様とのやりとりが達成感の源ですね。これからもお客様の声を大切にするロームとして、技術と営業でがっちりタッグを組んでいきましょう!
※記事内容、及び社員の所属は取材当時のものです。