自然とエレクトロニクスの理想的な共存関係
高い生産性を支える一因となっているのが、絶好の交通アクセスです。
広川本社工場・筑後工場・長浜工場の3工場は九州の大動脈ともいえる九州自動車道(広川IC、八女IC)からほど近く、行橋工場も平成28年4月に全線開業した東九州道(みやこ豊津IC)から容易にアクセスできるため、九州各地へはもちろん、全国へも大量の製品輸送をスピーディーに行うことが可能です。
また、九州新幹線や北九州空港の開業に伴い、日本各地へ最新の技術を最速で輸送できます。
さらに空路を使えば日本国内にとどまらず、東南アジア、アメリカ、ヨーロッパといった世界中の地域へアクセスが可能です。
広川本社工場の立地する八女郡広川町と筑後工場、長浜工場が建つ筑後市は、水郷柳川などの観光地にほど近く、八女茶などの特産物にも恵まれた、のどかで落ち着いた環境。
行橋工場が建つ行橋市は、いにしえの人の息づかいが聞こえる雄大な自然、全国に誇る偉人を育ててきた文化的な土壌、はるか昔より文化、政治の中心地として栄えた街。この好環境のなかで、明日のエレクトロニクスを切り拓くテクノロジーと製品を生み出しています。
筑後八女地方の特産品八女茶は、中世の頃、明国から帰国した禅僧によって伝えられたといわれています。生産量では国内でも有数の生産地となっており、特に、玉露の生産では国内一位、二位を競っています。
有明海に注ぐ筑後川の河口にひらけた水郷柳川は、立花藩12万石の旧城下町であり川くだりや北原白秋のふるさととして全国に知られています。
長崎港を見下ろすグラバー邸は、幕末日本の近代化に貢献した英商トーマス・グラバー氏の旧邸。現存するわが国最古の木造洋館として、国の重要文化財に指定されています。
中岳・高岳・根子岳・杵島岳・烏帽子岳の5山の総称。北側には牧場やレジャー施設、南側には温泉や銘水の水源が点在します。
「九州の軽井沢」と呼ばれ、国内第3位の湧出量を誇る温泉で有名。数々の美術館や博物館が立ち並び、芸術の町としても人気です。