つねに地球に優しい企業市民として。
環境保全とテクノロジーの両立が、ローム・アポロの願いです。
21世紀に生きる企業にとって、地球環境問題を解決することが世界的にも重視されている今。
ローム・アポロは「良き企業市民」として地元社会と共存し、さらに地域社会に貢献できるよう、省エネルギーや省資源、環境負荷の低減、リサイクルの推進など、日頃の企業活動と並行して環境保全のためのさまざまな施策に取り組んでいます。今後もローム・アポロは地域環境に配慮した活動への取り組みを企業活動の根幹に据え、地元・筑後地方の環境保護と保全に全力を注いでいきます。
われわれは、つねに地球環境保全に配慮し、人類の健康的な存続と企業の恒久的な繁栄に貢献するものとする。
屋上に設置された発電パネルで、太陽光を直接電気エネルギーに変換して利用。石油燃料を必要としないためにエネルギー資源の節約につながり、CO2の発生を抑えて地球温暖化防止などの環境保全に貢献します。
※このシステムはローム・アポロと新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)の共同研究事業に基づいて、設置されました。
「中水利用システム」は生産活動で排出される処理水をWCや洗浄水などに再利用。「雨水利用システム」は本社屋や工場棟の屋根に降った雨水を地下の雨水層に集め、植栽散水などに有効利用。水資源の有効利用を実践しています。
太陽光が発する無限の熱エネルギーを屋上の集熱器に集め、温水を沸かして蓄熱槽に貯蔵。蓄熱槽の温水は厨房の給湯などに使います。
従業員や周辺地域の方々に潤いとやすらぎを与える環境の創造をめざして、工場の緑化に注力。現在は種類豊富な草花が四季折々の表情で人々を楽しませてくれています。また、本社には観葉植物が優しい空間をつくる3層吹きぬけのアトリウム「インナー・ガーデン」や、約40種・500本の草木が季節の彩りを見せる「ルーフ・ガーデン」も設置しています。
夜間の安い余剰電力を使って、夏季は氷、冬期は温水を蓄え、昼間の冷暖房に利用。夏季の消費電力量を抑制し、昼間と夜間の消費電力量の格差も是正して、地球温暖化防止などの環境保全やエネルギー資源の節約に役立ちます。
ローム・アポロは1998年、ISO(国際標準化機構)が定める環境管理システムの国際規格「ISO14001」の認証を取得。地元・筑後地方の環境を守るための管理体制が、国際水準に適合していることを証明しました。