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夜風が少し冷たく感じるようになると、季節はもう秋。「○○の秋」というように、秋になると暑さに奪われていた体力が戻ってきて、何かにチャレンジしようという活力が湧いてくるものです。スポーツの秋、食欲の秋とさまざまありますが、最も手をつけやすいのは、読書の秋。たった1冊で、旅の気分になれたり、青春時代に戻れたりと、現実世界では出くわさないエンターテインメントあふれる時間を過ごすことができます。
そんな世界にひたることができるのが、京都国際マンガミュージアムです。こちらは、京都市と日本でいち早くマンガを学問として扱った京都精華大学が主体となって、元龍池小学校の校舎を利用して2006年に開館。現在は、古今東西のマンガが、新旧・ジャンル問わずそろうマンガの殿堂として、老若男女から人気を集めています。
しかし、マンガミュージアムの楽しみはマンガを読めるということだけではありません。マンガの研究をするうえで集まった資料やその研究結果を発表するなど、ライブラリーだけではなくミュージアムとしての機能も充分に感じることができます。マンガは、日本が世界に誇る文化であり、また、既成概念にとらわれない芸術。海外でもその価値は高く評価され、多くの外国人がマンガミュージアムを訪れています。この秋は、このマンガミュージアムで読書の秋そして芸術の秋を堪能してみてはいかがでしょうか。 |
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| 開館時間： |
午前10時〜午後6時 (最終入館午後5時30分) |
| 休 み： |
毎週水曜（祝日の場合翌日）、年末年始、
メンテナンス期間 |
| 料 金： |
大人800円、中高生300円、小学生100円
※特別展は別途 |
| 問い合わせ： |
075-254-7414 |
| ※開館時間、休館日、イベント開催時間は予告なく変更する場合もあるので、あらかじめお問い合わせください |
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| グラウンドでもマンガを読むこともできる |
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| 龍池小学校跡の碑 |
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| 元小学校らしい二宮金次郎像 |
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