ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

森野 美咲 (Ms.Misaki Morino)

声楽/voice(ソプラノ)  (奨学金受給年度 2011,)

プロフィール及び近況

ウィーン在住。2014年ガルス音楽祭でヨーロッパデビュー後、シェーンブルン宮殿劇場、ウィーン楽友協会、バロッコ劇場、カンマーオペラ劇場等で「ドン・ジョヴァンニ」、「魔笛」、「ポッペアの戴冠」、「カルメン」、「無人島」等数々のオペラやコンサートに出演。 2017年には現代芸術祭として名高いシュタイヤー秋の音楽祭(オーストリア・グラーツ)にて、マシュウ・シュロモヴィッツ作曲の「Electric Dreams」を世界初演し、その録音はオーストリア国営放送によりヨーロッパ全土で放送された。 これまでにラトビア国立フィルハーモニック管弦楽団、ソフィア国立フィルハーモニック管弦楽団、シンフォニエッタ・バーデン、東京交響楽団、東京シンフォニア、岡山フィルハーモニック管弦楽団等と共演。 東京藝術大学卒業。ローム ミュージック ファンデーション奨学生及び文化庁新進芸術家海外研修員としてウィーンへ留学し、ウィーン国立音楽大学修士課程を満場一致の首席で修了。 2016年シュトレッカー国際声楽コンクール第2位、2018年アリーダ・ヴァーネ賞国際声楽コンクール第3位受賞。第16回東京音楽コンクール声楽部門ファイナリスト。ハイドン国際コンクールファイナリスト。第87回日本音楽コンクール声楽部門で第一位を受賞。2019年プロ野球オールスター戦開幕式で国歌斉唱、2019年ウィーンフィルサマーアカデミー「偽の女庭師」にタイトルロールで抜擢されるなど、今後も国内外での活躍が期待される, 注目の若手ソプラノ。 SNS:@misakimorino

奨学金給付期間中の思い出

ウィーン国立音楽大学修士課程リート・オラトリウム科へ入学し、ウィーンで様々な歌曲コンサートに出演、大学のオペラプロジェクト「ディドとエネアス」においてオペラデビューを果たす。夏期休暇中には積極的にマスタークラス等に参加し、ブルガリア国立ソフィアフィルハーモニック管弦楽団、岡山フィルハーもニック管弦楽団との共演するなどウィーン乃至ヨーロッパで声楽家としての活動の基盤となる非常に充実したスタートを切ることができた。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など