ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

木下(酒井) 周子 (Syuko Kinoshita)

声楽/voice(ソプラノ)  (奨学金受給年度 2008,2009,2010,2011,)

プロフィール及び近況

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2005年から2008年にかけて新国立劇場、二期会オペラ劇場などの公演に出演、2012年ボーニ国際声楽コンクール第3位、マリブラン劇場でイタリアデビュー後は、ファブリツィオ・デ・アンドレ劇場(カザルグランデ)「セヴィリアの理髪師」ロジーナ、ドンボスコ劇場(ラ・スペーツィア)「リタ」タイトルロール、ガリバルディ劇場(カッラーラ)「ボエーム」ムゼッタなどに出演、2013年以降も、ミラノ・ルーナ劇場、トリノイタリアフィルハーモニーなどの公演に出演予定。

奨学金給付期間中の思い出

イタリア国立パドヴァ音楽院入学後、同国立ヴェネツィア音楽院卒業。在学中、イタリア国内外のオーディションに果敢に挑戦、ヴェネツィア・マリブラン劇場にデビュー後はイタリア各地の劇場でイタリア人、ロシア人、韓国人など、国際色豊かな歌手仲間に刺激を受けた。室内楽を通して、色々な楽器の演奏家との交流が生まれたのも、貴重な経験となった。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など