ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

立上 舞 (Mai Tategami)

ヴァイオリン/violin  (奨学金受給年度 2012,)

プロフィール及び近況

2016年、第1回Orford音楽賞と全ての副賞をカナダにて受賞。 「音楽の友」期待されるヴァイオリニストに選出。 SMF国際コンクール第3位、ABC新人オーディション合格、松方音楽賞奨励賞、ブラームス国際コンクール特別賞等多数の受賞歴を持つ。 日本、ドイツ、カナダ、アメリカでリサイタルを行い、オーケストラとも共演。在ドイツ日本大使館や、北米、欧州の音楽祭に招かれている。 東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞し、ハンス・アイスラー音楽大学、ベルリン芸術大学大学院を最優秀で卒業。ベルリン放送交響楽団、ベートーヴェンオーケストラボンで活躍し、現在ロンドンフィルハーモニー管弦楽団第2コンサートマスター(契約)。サイトウキネンオーケストラにも参加。

奨学金給付期間中の思い出

ベルリン芸術大学大学院に通い、ベルリン放送交響楽団のアカデミー生として研鑽を積む傍ら、ウィーンの先生の元へもレッスンに行き、様々なコンサートやオペラに足を運ぶなど、大変充実した留学生活を送る事が出来ております。また、他の地方に足を延ばす事により、言葉だけでは伝わらないその土地の風土や歴史を五体で感じる事が出来、音楽だけではなく、人間としても色々な方面からの刺激を頂いております。長期休暇期間には、日本や外国の音楽祭に参加させて頂いております。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など