ローム ミュージック フレンズの活躍
1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、｢ローム ミュージック フレンズ｣として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。
東 珠子 （Ms.Tamako Azuma）
ヴァイオリン/violin （奨学金受給年度 2010,2011,）
プロフィール及び近況
ウィーン国立音楽大学交換留学を経て、11年京都市立芸術大学首席卒業。音楽学部賞、京都音楽協会賞受賞。卒業後渡仏。パリ国立地方音楽院上級課程及びパリ・スコラカントルム音楽院を首席卒業。 04年全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位。07年宗次ヴァイオリンコンクール入賞。ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団他と共演。08、09年度明治安田クオリティオブライフ奨学生。10、11年度ロームミュージックファンデーション奨学生。
これまでに小柴惠子、山本美帆、橋本寿子、池川章子、久合田緑、豊嶋泰嗣、森悠子、Michael Frischenschlager、Frédéric Laroque、Jean-Pierre Wallez、Aki Saulièreの各氏に師事。 14年よりベルギー王立歌劇場管弦楽団1stVn奏者。クァルテット澪標、チェンバーソロイスツ佐世保、長岡京室内アンサンブル、ブリュッセルチェンバーオーケストラメンバー。
奨学金給付期間中の思い出
1年目はウィーン国立音楽大学へ交換留学生として、2年目はパリ地方音楽院、パリ・スコラカント音楽院に留学。言葉も音楽スタイルも全く異なる２つの国で、音楽、文化、自分自身を様々な角度から見つめ直し、それぞれの良い所を取り入れ視野を広げながらも深く勉強することができた。音楽の都ウィーン、芸術の都パリで開かれる一流の演奏家のコンサートをいつも聴けたことも贅沢であった。
これまでの奨学生のご紹介
1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など
