ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

鈴木 愛理 (Airi Suzuki)

ヴァイオリン/violin  (奨学金受給年度 2008,2009,2010,2011,)

プロフィール及び近況

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1989年東京都生まれ。4歳よりヴァイオリンを始める。 2006年、5年に一度ポーランド・ポズナンで行われる第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールにて第2位を受賞し、一躍国内外で注目を浴びる。また、2012年ハノーファー国際ヴァイオリンコンクールにて入賞。2015年にはイタリアのヴァルセシア国際音楽コンクールにて第2位最高位を受賞した。 国内でも第57回全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部第1位、第10回日本クラシック音楽コンクール全国大会小学校の部最高位(1位なしの第2位)など多数の受賞歴がある。 2005年横須賀芸術文化財団主催の「フレッシュ・アーチスツfromヨコスカ」シリーズに選ばれ初のリサイタルを開催し、2007年以降はドイツやポーランド、オランダの各都市でリサイタル及び各オーケストラと共演している。 これまでに東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等の国内のオーケストラと共演。 海外ではミュンヘン室内管弦楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団、ジョシュワ・フィルハーモニー管弦楽団など数々のオーケストラと共演している。 指揮者では秋山和慶、尾高忠明、大友直人、広上淳一、井上道義、外山雄三、梅田俊明、高関健、小松長生、山田和樹、手塚幸紀、ユベール・スダーン、クシシュトフ・ウルバンスキ他各氏と共演している。 また、2013年春にはアムステルダム・コンセルトヘボウにてリサイタルを開催。 これまでに、曽我部千恵子、神谷美千子、原田幸一郎、クシシトフ・ヴェグジンの各氏に師事。 2008年3月桐朋女子高等学校音楽科を首席にて卒業し同年4月、桐朋学園大学音楽学部に特待生として入学。2010年秋よりドイツ・ハノーファー音楽演劇大学に在学。 2008年-2011年度(財)ローム・ミュージック・ファンデーション度奨学生。 使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されたJ.B Guadagnini “ex.Knaizel” 1752年製である。

奨学金給付期間中の思い出

桐朋学園大学に進学後、ハノーファー音楽大学に留学。ヨーロッパで開催される音楽祭やマスタークラスに参加、国際コンクールに挑戦した。留学後はヨーロッパでのコンサートの機会も増えた。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など