ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

正戸 里佳 (Rika Masato)

ヴァイオリン/violin  (奨学金受給年度 2007,2008,2009,2010,)

プロフィール及び近況

広島市出身。 2004年 アカシア賞受賞。2011年 エネルギア音楽賞受賞。 2006年 パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで第 3 位受賞。 2016年 ドミニク・ぺカット国際ヴァイオリンコンクールで審査員満場一致の第 1 位および聴衆賞受賞。 桐朋学園大学ソリスト・ディプロマを経て 2009年に渡仏。パリ国立高等音楽院修士課程をプルミエ・プリ(一等賞) およびフランソワーズ・ドゥロー賞をもって首席で卒業し、その後同音楽院第三課程を修了する。 パリのサル・プレイエル、サル・ガヴォー、シテ・ドゥ・ラ・ミュジクやルーヴル宮殿を含む会場でのリサイタル、オーケストラ共演、ラジオフランスでの演奏、またイタリア、スペイン、ハンガリー、アメリカなど各国のフェスティバルに招待され、リサイタルを行っている。国内では、広響、大フィル、日フィル、新日フィル、東京シティ・フィル、東響、札響、オーケストラアンサンブル金沢、名フィル、中部フィル、ポーランド放送室内合奏団などのオーケストラと共演し好評を博す。 2018年 デビューCD『パリのヴァイオリン・ソナタ集』(キングレコード/レコード芸術準特選盤)をリリース。これまでにヴァイオリンを工藤千博、原田幸一郎、ロラン・ドガレイユ、パトリス・フォンタナローザの各氏に師事。

奨学金給付期間中の思い出

パリ国立高等音楽院へ大学をとばし大学院から入学し、学校の休み期間はヨーロッパ各地で開催されるセミナーに参加した。大学院ではラジオ・フランスオーケストラに参加したり、著名なソリストのマスタークラスに参加したりと、大変有意義な学生生活を送る事ができた。また、満場一致で一等賞と特別賞を受賞し、修士課程を修了した。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など