ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

井原 広樹 (Hiroki Ihara)

オペラ演出/opera  (奨学金受給年度 1995,1996,)

プロフィール及び近況

大阪音楽大学声楽科卒業後、(財)ローム ミュージック ファンデーションの奨学生として、又 文化庁在外派遣研修員として、元スカラ座演出室長A.M.ディアツ氏のもと研鑚を積み、S.モンティ氏の演出補としてローマ歌劇場ほか多くの公演に参加。その後イタリアのラウロ・ロッシ歌劇場等で「夕鶴」、フラスキーニ歌劇場、グランデ歌劇場等7歌劇場24公演で「蝶々夫人」、コモ歌劇場、ドニゼッティ歌劇場等5歌劇場20公演で「トゥーランドット」、リヴォルノ歌劇場他2歌劇場で「イリス」、イタリアとオーストリアの野外公演で「イル・トロヴァトーレ」、メキシコ国立芸術宮殿他で「夕鶴」、韓国啓明アートセンターで「ナブッコ」、大邸オペラハウスで「蝶々夫人」「トゥーランドット」「椿姫」などを演出。国内では新国立劇場、東京室内歌劇場、大阪音楽大学オペラハウス、みつなかオペラ、関西歌劇団、関西二期会、四国二期会、ひろしまオペラルネッサンス、北九州シティオペラ、伊丹市民オペラ他で演出。演出作品が文化庁芸術祭大賞、音楽クリティッククラブ賞、大阪文化祭賞、兵庫県芸術奨励賞、佐川吉男音楽奨励賞、三菱UFJ信託音楽賞奨励賞等を受賞。また演出家として音楽クリティッククラブ賞本賞、尼崎市民芸術奨励賞、川西市民文化賞、吹田市文化功労賞、16th Daegu International Opera Festival作品賞を受賞。現在、大阪音楽大学客員教授、作陽大学非常勤講師、関西歌劇団副理事長、財)吹田市文化振興事業団評議員、みつなかオペラ実行委員、伊丹市民オペラ実行委員、北九州シティオペラ客員演出家。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など