ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

山本 明尚 (Yamamoto Akihisa)

音楽学/musicology  (奨学金受給年度 2020,2021)

プロフィール及び近況

音楽学者。専門領域は20世紀初頭のロシア芸術音楽、当時における19世紀ロシア音楽の受容と影響。 東京都生まれ。2015年、東京藝術大学音楽学部楽理科を卒業。在学中に安宅賞、卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。卒業論文の題は「ニコラーイ・ロースラヴェツの『総合和音』――革新と伝統」。2015年12月から翌年3月、モスクワ音楽院ロシア音楽史学科に留学。2017年、同大学大学院音楽研究科修士課程を修了。大学院アカンサス賞を受賞。修士論文の題は「1910~20年代ロシア・ソ連における「革新的音楽」の創作語法――先行者A. N. スクリャービンの「影響」をめぐって」。2019年より、ロシア国立芸術学研究所に留学中。2017年〜2019年度日本学術振興会特別研究員(DC1)。日本音楽学会、日本ロシア文学会、ロシア・フォークロアの会各会員。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など