ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

中島 彩 (Ms.Aya Nakashima)

ピアノ/piano  (奨学金受給年度 2003,2004,2005,2007,)

プロフィール及び近況

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東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、同大学を首席で卒業。ミュンヘン国立音楽大学大学院を卒業後、ヨーロッパ各地で研鑚を積む傍ら、演奏活動を開始する。国内外のコンクールにて上位入賞多数。 ピアノを竹内啓子、北川正、播本枝未子、御木本澄子、小林仁、ギッティ・ピルナー、セシル・ユゴナール・ロッシュの各氏に、パイプオルガンをマリー・アンジュ・ローラン氏に、ソルフェージュを國越健司氏に師事。帰国後は、定期的なピアノリサイタルの開催他、ソリストとして、また室内楽、歌曲伴奏ピアニストとして幅広く演奏活動を行っている。現在、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校講師。KEI音楽学院、スガナミ楽器(株)経堂店各講師。

奨学金給付期間中の思い出

ミュンヘン国立音楽大学での留学生活中、休み期間にフィッシャー・ディースカウやマリア・ジョアン・ピリスのワークショップを受けたり、コンクールを受けに行ったり・・・また、フランスで受けたリヨンの国際室内楽コンクール後に、多くの場所に演奏旅行をすることもできた。普通に住むだけでもお金がかかるのに、これら全ては、奨学金なしではとてもかなわぬ夢だった!様々な土地で良いオペラや演奏会をお金を惜しまずに聴くことが出来て本当に有難かった。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など