ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

土居 知子 (Ms.Tomoko Doi)

ピアノ/piano  (奨学金受給年度 1993,1994,)

プロフィール及び近況

京都市立堀川高等学校音楽科・京都市立芸術大学・同大学大学院を経て、ドイツ国立ドレスデン音楽大学大学院、マイスタークラスを修了。第8回飯塚新人音楽コンクール第1位、第38回マリア・カナルス国際音楽コンクール第3位、第5回カントゥ国際ピアノコンクール第2位、松方ホール音楽賞、大阪文化祭賞本賞、青山音楽賞、藤堂音楽賞など受賞。ソロ活動に限らず、歌曲伴奏や器楽のアンサンブル奏者としても定評があり、精力的な演奏活動を行っている。これまでに松下悦子氏との共演CD『ein Tagめぐる時、めぐる思い』『木下牧子歌曲集 太陽は空の中心にかかる』、ソロ1stCD『モーツァルトピアノ変奏曲集』をリリース。現在、京都女子大学教授として後進の指導にもあたっている。

奨学金給付期間中の思い出

・ドイツ国立ドレスデン音楽大学大学院に2年間在籍させて頂きました。当時のドレスデンは、まだ日本人やアジア人の留学生が少なく、旧東独の名残りを感じながら素晴らしい芸術文化に触れ、国立歌劇場(ゼンパーオーパー)に足繁く通う充実した日々でした。今から思うと、恵まれた環境と仲間に支えられた夢のような毎日だったと振り返ります。休暇の期間は、イタリアやドイツ各地のセミナーに参加し、演奏の機会もたくさん頂けて深く濃い勉強ができました。もう一度、あの頃に戻りたい・・・!!

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など