ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

岸本 有理(岸本 祐有乃) (Ms.Yuri Kishimoto)

指揮/conducting  (奨学金受給年度 2006,2007,2008,)

プロフィール及び近況

岸本祐有乃

幼少よりピアノ、作曲、チェロを学ぶ。音楽の道を志すが両親の反対に遭い、東京大学に入学、同大学院にて免疫学研究に従事するも、途中病のため研究を中断。これを機に一念発起し、東京藝術大学音楽学部指揮科へ入学、音楽の道を再度志す。芸大在籍中、(財)ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生としてウィーン国立音楽大学指揮科へ入学。在学中より、マリンスキー歌劇場、ウィーンフォルクスオーパー等ヨーロッパ各地で研鑽を積み、故サー・チャールズ・マッケラス氏、ネーメ・ヤルヴィ氏らに師事。Kammer Jugend Orchestra Wienを率いヨーロッパオーケストラの祭典に参加、演奏ツアーを行い、各国メディアに高く評価される。ハンガリー・バルトーク音楽祭では地元紙に非常に高く評価され、カナダ・オタワにてNAC交響楽団を指揮し、ピンカース・ズ―カーマン氏に絶賛された。スペイン・コルドバ国際指揮者コンクール第3位入賞、東京ソナーレピアノコンクール特別賞受賞。2011年より洗足学園音楽大学講師。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など