ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

村上 寿昭 (Toshiaki Murakami)

指揮/conducting  (奨学金受給年度 2000,2001,)

プロフィール及び近況

  東京生まれ。ピアノを塩野圭子氏に師事。桐朋学園大学にて指揮を小澤征爾、黒岩英臣、秋山和慶の各氏に師事。大学在学中から、新日本フィルハーモニー交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラにて、その後も水戸室内管弦楽団、ウィーン国立歌劇場で小澤征爾氏のアシスタントを務める。 1997年渡独。ベルリン国立芸術大学でマティアス・フスマン教授に師事。また2000年からは文化庁海外研修者として、またローム ミュージック ファンデーションの助成を受けウィーンへ留学。ウィーン国立音楽大学でレオポルト・ハーガー教授、湯浅勇治氏に師事。 2004年から2006年までオーストリア・リンツ州立歌劇場に在籍、2006年からドイツ・ハノーファー州立歌劇場に転じ、2008年から2012年まではカペルマイスターとして数多くのオペラ、バレエを指揮。新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティー・フィル、大阪交響楽団、京都市交響楽団、京都フィル、岡山フィルなどを指揮。 2016年小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩⅣにて「こうもり」を、翌年は「カルメン」を指揮(小澤征爾氏と振り分け)。2016年セイジ・オザワ松本フェスティバルにてGigコンサートを指揮。 近年は、教育活動にも力を入れ、音楽大学オーケストラなどの指導も活発に行っている。また室内楽、歌曲の伴奏など、ピアニストとしても活動している。 現在、東京芸術大学講師、桐朋学園大学音楽学部講師、新国立劇場オペラ研修所講師。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など