ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

渡邊 愛 (Ai Watanabe)

作曲/composition  (奨学金受給年度 2012,)

プロフィール及び近況

370(c)Jun'ichi Ishizuka

作曲家。近年はフィールド・レコーディングの素材を含む電子音響音楽を中心に活動している。東京音楽大学、パリ国立地方音楽院修了。現在東京芸術大学音楽音響創造分野博士課程2年在籍。TEM主催・JAPAN2011受賞(イタリア)、ピエール・シェフェール賞セミファイナリスト(フランス)、国営ラジオでの放送など国内外で評価を得る。・虹の会・定期演奏会にて三枝成彰氏作曲作品をシンセサイザー演奏(指揮:田中信昭)。富士電子音響芸術祭2012出演 42チャンネルのアクースモニウムで自作を演奏。AMC Sound Project サウンドインスタレーション展示 トークイベント出演。Just Composed2012 横浜みなとみらいホールからの委嘱によりサクソフォンと電子音響の新作を初演。論文『逸話的音楽をめぐってーリュック・フェラーリ作曲《パリー東京ーパリ》を題材に』を東京藝術大学音楽文化学論集に寄稿、2013年2月発行予定。

奨学金給付期間中の思い出

とにかく「スタジオにこもって制作し、発表する」を絶え間なく繰り返す生活でした。たくさんの機会に恵まれたおかげです。博士課程におりますので、並行して論文のための研究もすすめなければなりませんでしたが、調査のための渡仏や、現地での演奏活動も叶い、実り多く過ごしました。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など