奨学生レポート RMFレポート インタビュー

コンサートとコンクールでの様子(髙木凜々子さん)8/30

髙木 凜々子さん/Ms. Ririko Takagi
(専攻楽器ヴァイオリン/violin)

[ 2018.10.26 ]

学校名:東京藝術大学

ローム ミュージック ファンデーション奨学生の髙木凜々子です。
私は4月から8月までとても濃い時間を過ごさせていただきました。

4月はパガニーニ国際ンクールを受けにイタリアのジェノバに行きました。
昔からパガニーニをよく弾き、練習していたのもあり、このコンクールを受けることが出来て、嬉しかったです。
結果はセミファイナリストでしたが、曲数が多いのはもちろん、カプリスを6曲一気に演奏したり、これ以上ないほど難しい新曲を譜読みして精神共にとても鍛えられ成長できた気がします。

コンクールが終わって少し時間ができたので、ミラノに遊びに行きました。
懐かしい親友と会い、近況を語りあい、私も夢に向かって更に頑張ろうと思いました。

五月は人生で初めてアメリカに行きました。
ニューヨークの日本総領事館でリサイタルをさせていただき、主催のSDV(Salon De Virtuosi)にて最も期待される若手演奏家に贈られる新人賞(グランプリ)をいただきました。

 


実はこの前日、少し空き時間ができたので、せっかくニューヨークに来たんだから、ミュージカルを見たい!と思い、一人でふらっとキンキーブーツを観に行きました。
英語は全然得意じゃないのですが、音楽は国境を越えるとはまさにこれだなと思いました。
鮮やかさとダンス、歌の安定感が凄くて、本当に感動しました。

実は今年の11月にSDVの授賞式があり、またニューヨークに演奏しに行きます!
その時はまたミュージカルを観に行けたらいいなあと密かに思っています(笑)

六月は私が通っている東京藝術大学のモーニングコンサートに出演しました。
あの奏楽堂の椅子が全て埋まっているくらいの超満員のお客様を目の前に、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を藝大フィルハーモニーさんと演奏しました。

 

大好きなメンコンを初めてオーケストラと一緒に弾けて、緊張と同時に嬉しさが込みあげてきたのをよく覚えています。

7、8月は東京音楽コンクールを受けていました。
7月1日に第一次予選があり、8月22日に第二次予選、その一週間後の29日本選がありました。
私が初めてオーケストラと共演した曲がチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲というのもあり、本選には絶対この曲がいいと強い意志を持っていたのもあり、真正面から曲と向き合いました。
結果、第二位と聴衆賞をいただきました。
まだまだ精進しなきゃいけないなと思いつつ、この結果を真摯に受け止め、
更に演奏活動の幅を広げていきたいと思います。

 


コンクールでの入賞おめでとうございます! 色々なものを見て経験することはご自身の今後の音楽活動の糧となると思いますので、ぜひ積極的にチャレンジしていってください。