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学フェス日記その8~イタリア&スペイン~

RMFレポート

[ 2017.05.31 ]

4日目の京都・国際音楽学生フェスティバルはイタリアとスペインの学生が中心となったピアノが楽しめる1日でした。

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まずはじめの演奏は、ミラノ・ヴェルディ音楽院(イタリア)の学生で、ショパンの「華麗なる大円舞曲」やベートーヴェンの「悲愴」などを披露しました。

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続いては、マドリード王立高等音楽院(スペイン)の学生が自国スペインの作曲家グラナドスの「演奏会用アレグロ」などの演奏を披露するとともに、マドリード王立高等音楽院の作曲の学生がこのフェスティバルのために作曲した「オレンジの花」を演奏しました。

「オレンジの花」はスペインと日本の融合を目指した曲で、「さくらさくら」のメロディーを織り込んだ作品でした。

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アンサンブルは、2名のピアニストによる2台ピアノや、4名のピアニストによる2台8手の演奏が行われました。

オルソンの「スコット・ジョプリンのラグ・ラプソディ」では手拍子も入る楽しい演奏となり、ピアノの魅力がぎっしりと詰まったコンサートとなりました。

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時間が経つのは早いものでついにあとはフィナーレを残すのみ!

楽しみで仕方がありません!

 

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(撮影:佐々木卓男)

 

<チケット状況>

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