学フェス2015日記その9(フィンランド&日本&フィナーレ)
RMFレポート
[ 2015.05.28 ]
5月27日、5日間にわたって開催しました「京都・国際音楽学生フェスティバル2015」の最後の演奏が披露され、盛大な拍手と共に幕を閉じました。
まずフィンランドのシベリウス音楽院のピアノトリオの演奏。
(ヴァイオリン:アーベル・プースティネンさん、チェロ:クラウス・マケラさん、ピアノ:アレクセイ・ザイツェフさん)
自国作曲家のシベリウスの「ロザヴィーサ・トリオ」等を披露しました。
そして次に日本を代表して東京音楽大学の永和田芽衣子さん(クラリネット)と鶴澤奏さん(ピアノ)の演奏で、サン=サーンスの「クラリネット・ソナタ」等を披露。
そして参加学生にオーケストラ、合唱によるフィナーレです。
今回の指揮者はフィンランド、シベリウス音楽院のヤンネ・ニソネンさん。
「音楽で巡る世界の国々」と題して、ドヴォルジャークの「スラブ舞曲第8番」やヴェルディの「椿姫より」、シベリウスの「フィンランディア」等、参加各国の作曲家作品を演奏しました。
そしてアンコールでは連日参加したピアニストも有志で参加し、「花は咲く」を演奏し、会場は感動に包まれました。
<参加証渡しの様子>
終演後にはフェアウェルパーティーでお互いの健闘をたたえあい、このフェスティバルで築いた友情をさらに深めあっていました。
今年も多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
これからもローム ミュージック ファンデーション主催のイベントが、7月には音楽セミナーコンサート、8月にはスカラシップコンサート等目白押しですのでこちらもぜひお越しください。