学フェス2014日記その7(ハンガリー&ロシア、歌やヴァイオリンによる美しいメロディー)
RMFレポート
[ 2014.05.27 ]
5月26日(月)、学フェスも早いもので3日目。ハンガリーとロシアの学生が中心となった演奏が行われました。
まずはリスト音楽大学(ハンガリー)のアンドレア・レンヂェルさん(ピアノ)の伴奏で、カリーナ・シゲティさん(ソプラノ)、クリスティアン・エヂェットさん(バリトン)が歌声を披露しました。
曲目は自国ハンガリーの作曲家Z.コダーイの「ハンガリー民謡集より」に始まり、F.リストやR.シューマンの歌曲。
美しい歌声が披露され、会場全体がその歌声に満たされました。
次は、チャイコフスキー国立モスクワ音楽院(ロシア)のヴァーレリア・シドレンコさん(ヴァイオリン)とアンナ・アレクセーエヴァさん(ピアノ)によるP.I.チャイコフスキーの「なつかしい土地の思い出」やM.ラヴェルの「ツィガーヌ」の演奏。
ヴァイオリンは難曲と感じさせない演奏で、かつ情熱的に演奏し、そしてピアニストも色彩感豊かに素晴らしい演奏を披露しました。
そして合奏ではまず、J.ブラームスの「ハンガリー舞曲集」オリジナル編成のピアノの連弾。
続いてイタリアと日本の学生も参加して、バリトン、ソプラノのソロを披露した後、今回の出演メンバー用に編曲したJ.シュトラウスⅡの「喜歌劇『こうもり』より「あの上品な物腰」」を披露しました。。
人気のある「こうもり」から「あの上品な物腰」は楽しい曲目で、学生たちの演奏に会場は大いに盛り上がりました。
学フェスも残すところあと2日。フィナーレに向かい盛り上がっています!
<チケット販売状況:2014年5月27日13:00時点>
・5月24日(土)…終了
・5月25日(日)…終了
・5月26日(月)…終了
・5月27日(火)…販売中
・5月28日(土)…完売
・5日間通し券…完売
◆チケットに関するお問い合わせ先
エラート音楽事務所(075-751-0617)
<写真撮影:佐々木卓男>