学フェス2014日記その6(アメリカ&英国、ピアノや金管楽器による華やかな演奏!)
RMFレポート
[ 2014.05.26 ]
5月25日(日)、学フェス2日目。アメリカの学生と英国の学生、日本の学生が素晴らしいアンサンブルを披露しました。
まずはジュリアード音楽院(アメリカ)のショーン・トリップさん(トロンボーン)とアリ・リヴンさん(ピアノ)の演奏。
アメリカの作曲家E.エワイゼンの「トロンボーン・ソナタ」を披露しました。
技巧的なパッセージを難なく吹きこなし、また情感たっぷりにメロディーを奏でていました。
続いて登場したのは英国王立音楽院(英国)のマックス・ブロンシュタインさん(トランペット)とアラステア・フィンレイさん(ピアノ)。
英国の作曲家H.パーセルの「トランペットと弦楽のためのソナタ第1番」とアルメニアの作曲家A.アルチュニャンの「トランペット協奏曲」という異なった美しさをもった2曲を演奏しました。
アンコール曲まで含めて3曲、異なったトランペットを使用し、音色の変化が楽しめました。
アンサンブルではピアノの連弾でR.ヴォーン・ウィリアムズ作曲の「グリーンスリーヴズによる幻想曲」等耳慣れたメロディーをアレンジした曲、そして日本人学生が加わり金管楽器のアンサンブルでL.バーンスタイン作曲の「舞踏組曲」等を演奏しました。
ピアノの連弾では、息の合った演奏を披露。金管楽器のアンサンブルでは5人だけとは思えない迫力のある演奏を披露していました。
2日目が終了し、あっという間に3日目。最終日に向けてより盛り上がっていく京都・国際音楽学生フェスティバル2014、これからの演奏も楽しみです!
<チケット販売状況:2014年5月26日12:00時点>
・5月24日(土)…終了
・5月25日(日)…終了
・5月26日(月)…販売中
・5月27日(火)…販売中
・5月28日(土)…完売
・5日間通し券…完売
◆チケットに関するお問い合わせ先
エラート音楽事務所(075-751-0617)
<写真撮影:佐々木卓男>