学フェス2014日記その5(フランス&ドイツ、弦楽とフルートの調べ)
RMFレポート
[ 2014.05.25 ]
5月24日(土)、京都・国際音楽学生フェスティバル2014第1日目がスタートしました!
フランスとドイツ、そして日本の学生も参加した演奏が披露されました。
まず初めに演奏したのはパリ国立高等音楽院(フランス)のジャハ・リーさん(ヴァイオリン)とフランソワ・ロバンさん(チェロ)のお二人。
B.マルティヌーとM.ラヴェルのヴァイオリンとチェロの二重奏のために書かれた曲を演奏しました。
ヴァイオリンとチェロが複雑に絡み合い、それぞれの味を出しながら演奏していました。
次はベルリン芸術大学(ドイツ)のラウア・ノヴァークさん(フルート)とダニエル・シュナイトさん(ピアノ)の演奏。
G.ビゼーの「アルルの女」よりメヌエット等、聴き馴染みのある曲目も披露しました。
感情たっぷりのフルートの演奏に、寄り添うピアノの演奏。息の合った演奏を披露しました。
学フェスの特徴の一つである各国参加学生による混成アンサンブルは、先に出演したパリ国立高等音楽院の2人とベルリン芸術大学の2人に日本人学生が加わり、演奏を行いました。曲目はC.P.Eバッハの「弦楽のためのシンフォニア第2番」とその父、J.S.バッハ「管弦楽組曲第2番」。
学フェス1日目から素晴らしい演奏が繰り広げられ、アンサンブルではほんの1週間前に出会ったとは思えないほど息が合っていました。
明日からの演奏も楽しみです!
<コンサート終了後、参加証を手にした出演者達>
<チケット販売状況:2014年5月25日11:00時点>
・5月24日(土)…終了
・5月25日(日)…販売中
・5月26日(月)…販売中
・5月27日(火)…販売中
・5月28日(土)…完売
・5日間通し券…完売
◆チケットに関するお問い合わせ先
エラート音楽事務所(075-751-0617)
<写真撮影:佐々木卓男>