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ローム ミュージック セミナーコンサート2019<宮田大・チェロクラス>開催!

RMFレポート

[ 2019.08.22 ]

2019年8月5日から9日まで行われたローム ミュージック セミナー2019<宮田大・チェロクラス>の成果発表の場として8月10日にコンサートをロームシアター京都で開催しました!

大変暑い中ではありましたが多くのお客様にご来場いただき、演奏者への大きな拍手で幕を閉じました。

<カーテンコールに応える講師、ピアニスト、受講生>

 

コンサートの前半は受講生たちによるセミナーの成果を発表するソロの演奏です。

(各受講生のプロフィールはこちらをご参照ください。)

ピアニストは全てジュリアン・ジェルネさん。

 

一人目は菅井瑛斗さんで、ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op. 104, B. 191 より第1 楽章の演奏。

続いて、香月麗さんのショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op. 40 (Sikorski 版)より第3 楽章、第4 楽章。

次は、佐山裕樹さんでメンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第 2 番 ニ長調 Op. 58(Henle 版)より第1 楽章。

続いて、森田啓佑さんによるブラームス:チェロ・ソナタ第 2 番 ヘ長調 Op. 99 より第1 楽章、第4 楽章。

前半最後に、水野優也さんのベートーヴェン:チェロ・ソナタ第 4 番 ハ長調 Op. 102 より第1 楽章、第2 楽章。

それぞれセミナー期間中に学んだことを活かしハイレベルな演奏が披露され、惜しみない拍手が送られました。

 

休憩を挟み、講師である宮田大さんとジュリアン・ジェルネさんの演奏で、ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46、ポッパー:ハンガリー狂詩曲 Op.68 を披露しました。

 

そして最後は講師と受講生の計6名によるチェロアンサンブルで、シュトラウスⅡ世:喜歌劇「こうもり」序曲 を披露。

会場は大変盛り上がり、盛大に幕を閉じました。

 

 

このセミナーで学んだことを活かしていきたいと語った受講生たちの今後に注目です!

ぜひ受講生たちこれからの活動にご声援ください!