反田 恭平 Kyohei Sorita (ピアノ)

<公演後コメント>
当日の演奏会はきっと一生涯忘れない思い出の深い1日となりました。
チャイコフスキーピアノ協奏曲第2番。お客様も集中力を切らさず最後まで聴いてくださり感謝感激でした。ソリスト、オーケストラ、そして指揮者もみんなが初めて楽譜を手にし、初めて音を出して、試行錯誤。そして演奏会では同じ目線になり方向性を決め、音楽に身を任せる。本番中とても感慨深く、改めてチャイコフスキーも好きになりましたし、京都市交響楽団、阪マエストロも勿論、京都の皆さん、それからロームさんも!! ありがとうございました。

<出演にあたってのコメント>
ローム ミュージック フェスティバル、開催おめでとうございます。以前、2年間奨学金のサポートをしていただきましたが、あの2年間があったからこそ、今こうしてロシア音楽が弾けていると思っております。そして今回の演目ですが、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番。この曲はロシアに住んでいた頃からずっと弾きたく思っていた作品です。第1番は言わずと知れた世界の協奏曲ですが、今回演奏する第2番は、隠れた名曲の1つです。
第1番は既に数十回弾いていますが、第2番をローム ミュージック フェスティバルにて初披露をする機会に恵まれたことを心より感謝しております、と同時に、久し振りに京都府で演奏できる嬉しさを胸に、当日頑張ります。