渡邊 方子 Masako Watanabe (チェロ)

<公演後コメント>
ローム ミュージック フェスティバルへの出演は今回で2回目でした。前回はチェロアンサンブルでの出演で、素晴らしい共演者の方々と楽しい時間を過ごし、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。今回はメンデルスゾーンの弦楽8重奏。久しぶりに共演する方や、初めてご一緒する方もいて、リハーサル初日からとても新鮮で内容の濃い時間となりました。リハーサル時間が少し少なかったこともあり、本番までに仕上げるには特に集中力が必要な作業となりましたが、皆さん素晴らしい集中力で、リハーサルからとても勉強になることばかりでした。スタッフの方々にもとても細やかな心配りをいただき、大変感謝しております。また、私の音楽人生において大きな分岐点となった留学をサポートしていただき、引き続きこのような素晴らしい機会を与えてくださったローム ミュージック ファンデーション、関係者の方々にも厚く感謝申し上げます。

<出演にあたってのコメント>
ローム ミュージック ファンデーションのコンサートへの参加は今回で2回目になります。前回は2015年にチェロ・アンサンブルでの出演でした。出演者全員がローム ミュージック ファンデーションからの奨学金を受けて留学経験していたということもあり、留学話などですぐに打ち解け、練習〜本番〜打ち上げまで、とにかく楽しみながら演奏に集中することができました。今回も素晴らしい共演者の方々と、ともに音楽を作れる機会を頂けたことを大変嬉しく、またとても楽しみに思っています。