藤木 大地 Daichi Fujiki (カウンターテナー)

<公演後コメント>
ぼくをカウンターテナーにしてくれたロームの皆さんに恩返しをしたい、ひとことお礼を言いたい、と思って伺った京都での公演。結局また、たくさんの音楽の悦びをいただいて帰ってきました。ありがとうございました。いただいたこの声が出る限り、いつまでも、歌をうたいたいと思います。

<出演にあたってのコメント>
ローム ミュージック ファンデーションの奨学生(テノール/文化経営学)として2008年に渡ったウィーン。2011年にカウンターテナーに転向するにあたっても、研修内容を認めていただき、継続してご支援いただきました。さもなければ、カウンターテナー・藤木大地は生まれていなかったでしょう。だから私は、京都に足を向けては寝られないのです。 ウィーンのオペレッタやモーツァルトのアリアを、皆様に支えられ授けられた私の声で、京都で。感謝をこめて、うたわせていただきます。 やっと、恩返しができるのですね。

©K.Miura