中島 康晴 Yasuharu Nakajima(テノール)

<公演後コメント>
この度はローム ミュージック フェスティバルに出演させていただきありがとうございました。 奨学金で勉強させていただいただけでなくこのような立派なコンサートにもお呼びいただき感謝に堪えません。 イタリアの劇場は迷路の様な作りになっていることも多く楽屋まで中々辿りつけないこともありますが、このロームシアター京都は楽屋口から楽屋、ホールまでの距離が近くわかりやすく我々演奏家を考えてくださった思いやりのある設計になっていて助かりました。 客席は奥行きよりも幅がありオペラを上演しても遠くの席からでも見やすいのではと思います。
次回はこの劇場でオペラで皆様と再会できることを願っています。
京都市交響楽団、京響コーラス、スタッフの皆様にもいろいろお世話になりました。 あらためてお礼を申し上げます。
ロームの関係者の皆様、京都のクラシック好きのお客様に歌を初めてお聞かせする機会に恵まれましたこと、とても嬉しく思います。
これからもよろしくお願いします。

<出演にあたってのコメント>
ロームさんの奨学金をいただいて渡伊してからミラノ・スカラ座にも5年連続で主役テノールを務める事ができました。今回ロームさんのコンサートに初めて呼んでいただき大変うれしく思います。祖母の生まれた京都で歌うのも初めてなので、みなさんを興奮させる歌を歌えるよう一生懸命歌います。