神谷 未穂 Miho Kamiya (ヴァイオリン)

<公演後コメント>
ロームフェスティバルでたくさんの音楽家とお会いする事ができました。ローム ミュージック ファンデーションのスカラシップをいただいて海外で学んだ、という共通点があるからでしょうか、初めてお会いする方々とも、すぐに仲間、という気持ちが共有できて、とても嬉しかったです。留学時だけでなく、この様な素晴らしいチャンスをくださったローム ミュージック ファンデーションに改めて感謝!大ホール満席となるほどいらしてくださったお客様、共演者の阪哲朗さん、京都市交響楽団の皆様、古川展生さん、萩原麻未さんにも感謝!今年度から特命教授として教えることになった宮城学院女子大学でも、留学時に得たものを伝えていきたいと思っています。何卒よろしくお願い致します。

<出演にあたってのコメント>
ロームさんのおかげでフランス・パリ国立高等音楽院で学ぶ事ができました。プロのコンサートマスターとしての活動をパリでスタートできたのも、留学していたからこそです(仙台フィルコンマスは6年目に入ります)。留学後に参加したシャンブル・フィルでのピリオド奏法でのベートーヴェンの交響曲全曲録音の経験を、今回のトリプルコンチェルトに活かし、またロームさんへの日頃の感謝の気持ちも音楽でお伝えできたらと思います。
ヴィオラ奏者の姉が在籍していたスイスのオーケストラの指揮者でいらした阪さんとの約20年振りの再会、高校大学での同級生の古川さん、震災後に福島でのコンサートでご一緒した萩原さん、そして京都市交響楽団の皆様との共演を心待ちにしています。