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2018.02.27

海外トレーニーの1日 vol.02 | インド編

GLOBAL,CAREER

海外トレーニー制度とは、ロームの若手社員が1年間、海外拠点で経験を積むことができる制度です。
今回はインドでの1日をレポートします!

1日の流れ

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8:15 出社

始業は9時ですが、フレックスのため10時までに出社すればOK。社員の出社時間はバラバラです。朝礼や体操もなく、それぞれのスタイルに合わせて1日がスタートします。

10:00 開発スケジュール全体発表

2019年のDC(デザインセンター)の戦略を各部門のマネージャーから発表し、目標のフェーズ合わせを全員で行いました。私はその資料作りをサポートしました。

13:00 昼食

お弁当を持ってきて、みんなでシェアするのがインド文化です。私もたまに分けてもらうことはありますが、基本的にはお弁当を作って持参しています。時々、ビジネスパーク内のフードコートにも行きますね。写真はムスリムの方がラマダン(断食)明けを祝してブリヤニという炊き込みごはんのような伝統料理を持ってきてくれた日のもの。

15:00 打合せ

現地人事部員と採用に関することや、私が気づいた課題や滞っている案件のサポートや意見交換などを定期的に行っています。

17:00 社員アワード

ロームインド単独の記者発表と展示会の成功に貢献した社員数名に対してメダルと表彰状の授賞式が行われました。こういうアワードは社員のモチベーションやリテンションにもつながり、素晴らしい人事制度だと思います!

19:00 語学学校

英語の語学学校に通っていました。特に私が住むバンガロールで学校教育を受けているインド人のほとんどが英語を話せるので、語学学校に来ているのはアフリカ人や、中東からの留学生が多く、様々な国の話を聞くことができるので刺激になります。

プライベート

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基本的にどこかへ観光に出かけています。インドは日本よりも遥かに広く、地域によってまったく異なる文化を覗き見ることができるので、宗教の違いや言語の違いをできるだけ多く体感するようにしています。現地で起こる様々なハプニングも楽しんでいます。

応募の動機

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ビジネスに必要とされる人財へ!

海外売上を伸ばしていくという会社の方針に対して、「自分も事業に貢献したい、しなければ!」という気持ちでした。もっと言えば、海外に限らず、「会社のビジネスに価値をもたらす社員にならなければ、この先、社員としてやっていく資格はないのかな…」なんていう危機感も動機のひとつでした。

これまでは、エンジニアや営業社員が近くにいながらも、その社員がどうやって事業を動かしているか、どのように働いて、何にモチベーション持っているのかを、ほとんど知らないまま「採用、教育、組織、福利」などの仕事で社員のため、会社のためと思ってがむしゃらにやってきましたが、いつしかそれが、“やったつもり”ではないかという、もどかしさを覚えるようになり、実際のビジネスの世界の飛び込む決意をしました。

応募の決断と周囲の反応

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海外で活躍する社員の存在が勇気を与えてくれた。

制度の2期生として応募しましたが、1期生の応募の時期は、興味はあったものの、まだ自分がどうしたいのか確信がなかったため、見送りました。もともと海外旅行が好きだったとはいえ、実際に海外に出たときに、自分に何ができるのだろうという不安な想いしかなかったです。しかし同期や後輩が、1期生として海外へ飛び立って行き、他にも海外で活躍する社員を多く見るようになり、「とにかく私もやってみよう!」と自分の気持ちに決心がつきました。間もなく30歳を迎える年だったというのも区切りとして大きかったかもしれません。

2016年の秋の応募に備え、同年のGWにフィリピンへ短期語学留学をしたり、10月にはタイの販売会社での仕事にも運よく挑戦させてもらえたり、自分の中で大きな節目となったのがこの年だったと思います。

私が抜けると上司や周りの方々の負荷が増えてしまって、申し訳ない気持ちも当然ありましたが、本当に快く応援してくれて、送り出してくれて、迷いは全くなくなりました。いい人たちに恵まれたなと、感謝しかありませんでした。

インド人との仕事

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自分の意見を積極的に発信する姿勢は見習いたい!

インドに来て一番驚いたのは、現地の人の発信力です。とにかく会議などでは役職に関係なくみんなが本当によく発言します。日本のように周りの空気を読んで、「これは言わないでおこうか」、「後から言おうか」なんていうのは一切ありません。思ったことはとにかく発言します。一つひとつの話が長く、回り道も多いので、聞いていて疲れてしまうこともありますが(笑)、発信力というのは見習わなければなりません。それと同時に「要は何を言いたいのか」というのを注意して聞く必要もあるので、そこは磨かれた気がします。

また発言が多いということは、一つひとつの案件への意識やこだわりが強く、仕事を依頼する際には、「なぜそれをするのか、してほしいのか」をきちんと説明しないと、納得してくれず、結果的にスルーされたり、優先順位を下げられてしまって時間を要したりすることがあります。日本以上に、仕事の背景と理由付けをきっちりすることは必須です。

余談ですが、インド人は「1minute」とよく言います。訳すと「ちょっと待って、すぐやるわ」とか「すぐ行くよ」というニュアンスですが、これがなかなかやっかい。10分たっても1時間たっても何も起こらないということも日常茶飯事です。どんな理由でそれを急いでやってほしいのかをしつこいぐらい正確に伝える必要があることを痛感しましたね。

帰国後の目標

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現場の課題を把握し、本当の価値をもたらす人事担当に。

グローバルに何かをしたいという願望ももちろんありますが、ビジネスの現場を見たことで、現場がビジネスを良い方向に進めていくために、人事的な側面からできることが本当にたくさんあることを知りました。ビジネスを軌道にのせるための解決策を提供し、社員から信頼され、いつでも相談されるような人事担当を目指したいです。

初めて外の世界から会社を見させていただいたおかげで、日本にも海外にも課題がたくさんあることが実感できました。その課題を「こんなふうに解決します!」と高らかに宣言したいところですが、自分ひとりでは何もできません。ひとりでは現場中心主義を訴えるだけのただのうるさい奴で終わってしまうのがオチです。私がまずすべきことは、インドで感じた、「現場社員に本当の価値を提供する」という視点を職場の先輩や後輩など、ひとりでも多くの人に伝え、そういう視点を持つみんなで会社を国内と海外の両方から変えていける集団を作ること。そして、課題に直面したときに真の解決ができるように自分のレベルを少しでも高めていくことだと感じています。

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