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環境センサ Part 9:透過型フォトインタラプタセレクション

2017.10.31

透過型フォトインタラプタは、発光素子と受光素子を向かい合わせに配置し、物体がその間の光を遮ることにより物体の有無を検出する光スイッチです。機械式スイッチと異なり接点が存在しないことから接点の磨耗などがないため、信頼性が高いのが特長です。位置検知回転検知が可能なことから、プリンタ、事務機器、モーターの位置検出など、幅広いアプリケーションに対応します。

パッケージは、小型から大型まで揃っており、面実装タイプもあります。また、省電力タイプも拡充を図っています。

透過型フォトインタラプタセレクションのラインアップ(サイズ-ギャップ)

graf_20171031_01

透過型フォトインタラプタセレクション

パッケージ 品名 標準特性
ギャップ幅
(mm)
スリット幅
(mm)
IC(mA) VCE(V) tr,tf(μs)
  IF(mA)
超小型面実装タイプ RPI-0125 1.2 0.3 0.45Min.
4.95Max.
5.0 20 10
小型面実装タイプ RPI-0226 2.0 0.3 0.1Min. 5.0 5 50
超小型タイプ RPI-122 0.8 0.25 0.18Min.
1.08Max.
0.7 3 10
RPI-121 0.8 0.4 0.7Min. 5.0 20 10
RPI-125 1.2 0.3 0.45Min.
4.95Max.
5.0 20 10
小型タイプ RPI-221 2.3 0.4 0.2Min. 5.0 20 10
RPI-222 2.0 0.2 0.18Min.
0.95Max.
5.0 10 10
RPI-243 2.0 0.4 0.5Min. 5.0 20 10
RPI-246 2.0 0.2 0.35Min.
1.2Max.
5.0 20 10
RPI-352 3.0 0.4 0.2Min. 5.0 20 10
RPI-441C1 4.0 0.5 0.2Min. 5.0 20 10
省電力タイプ RPI-0352E 3.0 0.4 0.18Min 5.0 10 10
RPI-441C1E 4.0 0.5 0.2Min. 5.0 10 10

透過型フォトインタラプタセレクションの一覧および詳細情報はこちら。

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