毎回思いもよらないテーマや切り口で開催される特別展。
「西原理恵子博覧会 バラハク」、「フィギュアの系譜―土偶から海洋堂まで」に続いた2010年秋の特別展は、アニメ「アンパンマン」の作者として、誰もがその名を知るやなせたかし氏の作品展を開催。国内だけでなく海外でも人気を誇る「アンパンマン」は、氏が50代の頃に制作したもので、それまでにも数多くの作品を手がけてきています。この特別展では、「アンパンマン」以前のマンガ家・絵本作家としての作品から現在のライフワークなどが展示され、氏の集大成を見ることができました。
期間中は、関連イベントとしてやなせたかし研究講座や、「アンパンマン」の紙芝居の口演、またパンに絵を描くというワークショップも開催され、館内がやなせたかし一色に染まります。 |