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2006年の開館以来、その蔵書数を着実に増やしてきたマンガミュージアム。現代の国内マンガをはじめ、明治以降のマンガや世界各国のマンガなど、所有するマンガ資料の数は約30万点にものぼります。そのうち約5万点が、今ではほぼその姿を見ない貸本屋から寄贈されたものとなります。これらは、館内の壁中に広がるマンガの壁に配架され、実際に手にとって読むことができます。
マンガの壁は1〜3階に分かれて配置され、1階は少年マンガ、2階は少女マンガ、3階には青年マンガが置かれています。とはいえ、約5万冊の中から読みたいものを探すのもひと苦労。そんな時は、館内に設置される配架検索タッチパネルで検索してみましょう。
また、エントランスすぐのマンガの壁は「マンガ万博」と題し、海外のマンガや日本語から各国語に翻訳されたマンガなど、約5300冊が並んでいます。普段の生活の中で、海外のマンガに触れることはめったにありません。手にとって日本のマンガとの違いを比べてみても面白いのではないでしょうか。
マンガミュージアムでは、広いグラウンドにマンガを持って行くこともできます。館内で読むだけじゃなく、ぜひ芝生に寝転び、秋の風を感じながらマンガを読んでみてください。 |
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