丹塗りが目に鮮やかな、平安神宮二大ゲート。
 

三条通から北へと続く、平安神宮の表参道にあたる道が「神宮通」。
この通りが琵琶湖疏水と交差する慶流橋(けいりゅうばし)を渡れば、目の前には朱色も鮮やかな大鳥居(おおとりい)がそびえ立ちます。
日本最大級、24.2mもの高さを誇るこの鳥居越しには、平安神宮正面の門である応天門 (おうてんもん)までを一直線に見渡せます。
応天門は平安京朝堂院の應天門(おうてんもん)を模した二層の楼門で、丹塗り(にぬり、丹=赤や朱に塗られたもの)が華麗に映える京都市指定の建造物。
門の上方には「應天門」と書かれた額が掛けられています。
かつて平安京の應天門に掲げられていた額は弘法大師の手によるものといわれていますが、弘法大師は額が掲げられてから「應」の字の点を一つ書き忘れたことに気づき、筆を投げて点を書き加えたと伝えられています。
諺の「弘法も筆のあやまり」は、この言い伝えに基づくとされています。

   
応天門を後方にそびえ立つ大鳥居
応天門を後方にそびえ立つ大鳥居
応天門
応天門
大鳥居   応天門   応天門
大鳥居   応天門   応天門
 
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