2011
龍安寺
深々とした冬景色の龍安寺。
京都が誇る世界遺産の一つ・龍安寺。一番の見どころである石庭には、清少納言が枕草子で記した「冬はつとめて」(冬は早朝がすばらしい)というフレーズが似合う景色が広がります。
2010
錦市場
年の瀬でにぎわう錦市場。
「京の台所」としてその名を馳せる錦市場。近隣住民はもちろん、料亭や割烹などの料理人も食材を仕入れに足を運びます。
東福寺
京都随一の紅葉の名所・東福寺。
歴史ある社寺で紅葉狩りができると、多くの観光客が訪れる京都の秋。数ある名所の中でも1、2を争う人気のスポットが東福寺です。
京都国際マンガミュージアム
読書の秋に京都国際マンガミュージアム。
夜風が少し冷たく感じるようになると、季節はもう秋。「○○の秋」というように、秋になると暑さに奪われていた体力が戻ってきて、何かにチャレンジしようという活力が湧いてくるものです。
京都タワー
夏の空を感じる京都タワー。
京都の玄関口・京都駅前で夏の日差しを受けながら燦然と輝く京都タワー。地上100mの高さにあるドーナツ型の展望室では、晴れ渡る青空とともに鮮やかな緑が美しい山々に囲まれた京都市街を見渡すことができます。
上賀茂神社
新緑まぶしい、上賀茂神社。
賀茂川を上流へ訪ねると、そこはまぶしいばかりの新緑。広々とした境内を散策すれば、身も心も清々しさに包まれます。
仁和寺
目前にせまる、仁和寺の低木桜。
うららかな一日。ここ御室(おむろ)の地に桜が満開ともなれば、京の美しい季節は駆け足で過ぎ去っていきます。地面に座っていても、間近に楽しめるほど腰の低い「御室桜」(おむろざくら)。
北野天満宮
梅の花咲き匂う、北野天満宮。
参拝する姿が初々しい受験生。鼻をくすぐる梅の甘い香り。ここ北野天満宮は御祭神に「学問の神様」菅原道真公(845〜903年、以下道真公)をお祀りしています。
2009
東寺
京の冬に凛とたたずむ五重塔。
吐く息も白い師走。境内が終い弘法(しまいこうぼう、12月21日に開かれる弘法大師空海ゆかりの縁日)で賑わう東寺は、真言宗の総本山であり、国を守る寺の意を込めて「教王護国寺」(きょうおうごこくじ)とも呼ばれます。
南禅寺
疏水に紅葉映す、南禅寺界隈。
古都を見下ろす境内に、もみじ舞い落ちる季節の訪れを感じて─。
哲学の道から永観堂へ、そして疏水が通る蹴上へとつながるエリアは、秋になれば一帯が色鮮やかな紅葉に包まれます。
平安神宮
秋空に映える、近代京都の象徴。
紅葉を控えた樹々の緑が、澄み渡った空の青とコントラストを描く。京都屈指の文化ゾーン、そして観光名所としても知られる岡崎。
貴船・鞍馬
貴船・鞍馬へ、京の夏は山々で納涼。
一駅ごとに、深まる緑。車窓からは、頬をなでる風。叡山電車に揺られること、市街から約30分。真夏でも空気がひんやりとした、ここ貴船・鞍馬は別名「京の奥座敷」とも呼ばれます。
八坂神社と祇園祭
京都に夏本番を告げる、八坂神社と祇園祭。
短い石段を上り、朱塗りの門をひとくぐり。石畳をしばし歩けば、街の喧噪が嘘のように広がる清浄で静寂な世界。
下鴨神社
京都最古の下鴨神社で、新緑に包まれる。
太古の森を境内に抱く下鴨神社。正式には「賀茂御祖神社」(かもみおやじんじゃ)といい、鴨川(賀茂川)の下流に祀られているお社ということから、人々からは「下鴨神社」と親しく呼ばれています。
二条城
春爛漫の二条城、日本美のエッセンス。
周囲をぐるりと囲むお堀と、巨大な扉がそそり立つ門。
白く長く続く壁の向こう側に思いを馳せれば、そこには徳川家四百年の夢が蘇る─。
嵐山
桜咲く嵐山、ぶらり散策。
薄紅色の花びらごしに、降る陽光。
川面をわたるそよ風に、山の息吹を感じたなら─。