ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

HOME活動紹介ローム ミュージック フレンズの活躍

ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

佐藤 晴真 (Sato Haruma)

チェロ/cello  (奨学金受給年度 2017,2018)

プロフィール及び近況

2019年、長い伝統と権威を誇るミュンヘン国際音楽コンクール チェロ部門において日本人として初めて優勝し、一躍国際的に注目を集めた。ほかにも、日本音楽コンクール、ドメニコ・ガブリエリ・チェロコンクール、ルトスワフスキ国際チェロ・コンクールにおいて第1位および特別賞など、多数の受賞歴を誇る。 20年11月には、名門ドイツ・グラモフォンよりデビューアルバムとなる『The Senses~ブラームス作品集~』をリリースし、第13回CDショップ大賞2021クラシック賞を受賞。21年11月には、セカンド・アルバム『SOUVENIR~ドビュッシー&フランク作品集』をリリース。 これまでに、林良一、山崎伸子、中木健二の各氏に師事。現在は、ベルリン芸術大学にてイェンス=ペーター・マインツ氏に師事している。 16年度東京藝術大学宗次特待奨学生。18年ロームミュージックファンデーション奨学生。第1回アリオン桐朋音楽賞、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第30回出光音楽賞、21年度文化庁長官表彰、第32回日本製鉄音楽賞などを受賞。 使用楽器は宗次コレクションより貸与されたE.ロッカ1903年。ベルリン在住。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など