ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

林 悠介 (Yusuke Hayashi)

ヴァイオリン/violin  (奨学金受給年度 2007,2008,2009,2010,)

プロフィール及び近況

ブレシア国際コンクールにて日本人初の第1位、ルイス・シガール国際音楽コンクールとウラルスク国際コンクールで優勝、ニールセン国際コンクール第2位及びオーケストラ特別賞、ハノーファー国際コンクールやメニューイン国際コンクールに入賞のほか、受賞歴多数。 チリ国立響、パドヴァ・ヴェネト管、ブレシア室内管と共演し、欧州各地やアジア、南米などでソロや室内楽で活躍している。2012年からドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン州立ノイエ・フィルの第1コンサートマスター、14年から17年までハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の副コンサートマスター、17 年から21年までヴッパータール交響楽団の第1コンサートマスターを務めた。21年4月読売日本交響楽団のコンサートマスターに就任する。

奨学金給付期間中の思い出

ウィーン国立音楽大学にてドーラ・シュバルツベルク氏に師事、修士課程を修了する。また、アナ・チュマチェンコ、ザハール・ブロン、ボリス・ベルキン各氏を始めとする、著名な音楽家にも指導を受ける。積極的に国際コンクールに参加し、数多くの賞を受賞。また、恵まれた環境で、多くの素晴らしいコンサートを聴き、美術館などを訪れることができて、幅広い経験や刺激を受ける事ができた。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など