ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

高野 裕子 (Ms.Yuko Takano)

音楽学/musicology  (奨学金受給年度 2010,2011,)

プロフィール及び近況

京都市立芸術大学音楽研究科修士課程を経て同大学博士後期課程修了。博士(音楽学)。2009年~2012年まで、フランス政府給費留学生及びロームミュージックファンデーション奨学生として、トゥール大学博士後期課程(音楽学専攻)及びトゥール地方音楽院第3課程(クラヴサン専攻)に在籍。2008年柴田南雄音楽評論賞奨励賞(本賞なし)。専門は18世紀フランス鍵盤楽曲史。音楽評論家として『古楽情報誌アントレ』や『モーストリー・クラシック』、『音楽現代』等に寄稿。京都市立芸術大学・大阪芸術大学・相愛大学で講師を務めた。現在、京都コンサートホールプロデューサー。

奨学金給付期間中の思い出

フランスのフランソワ・ラブレー・トゥール大学に留学しました。フランス国立図書館では、18世紀にパリで出版された貴重な楽譜史料を目にすることが出来ました。また研究の合間には、世界中の演奏家やオーケストラの演奏を鑑賞したり、名だたる美術館で絵画を鑑賞したり、有意義な時間を過ごすことが出来ました。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など