ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

西村 理 (Mr.Osamu Nishimura)

音楽学/musicology  (奨学金受給年度 2001,2002,2006,2007,)

プロフィール及び近況

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2008年3月に東京芸術大学で博士号(音楽学)を取得。2009年4月から大阪音楽大学助教に着任、2013年4月から同大学准教授。著書、監修書に『よくわかるクラシックの基本』(西東社)ほか。

奨学金給付期間中の思い出

2001年度、2002年度、2006年度には東京芸術大学大学院博士後期課程に在学し、新ウィーン楽派概念の成立やドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の日本における受容に関する研究を行い、学会発表や研究論文の執筆をしました。2007年度にはウィーン国立音楽大学博士課程に入学し、1920年代のウィーンにおけるシェーンベルクの受容を研究するために、オーストリア国立図書館で調査をしたほか、ウィーンで多くのオペラやコンサートに足を運びました。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など