ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

日高 志野 (Hidaka Shino)

ピアノ/piano  (奨学金受給年度 2016,2017)

プロフィール及び近況

神奈川県出身。東京藝術大学および同大学大学院研究科修士課程を修了。2014年よりチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院で学び、文化庁新進芸術家海外研修制度研修生、公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション奨学生として同音楽院研究科を卒業。その後、大学院課程で研鑽を積みながらロシアで本格的な演奏活動を開始する。2012年エミール・ギレリス記念国際ピアノ・コンクール(ウクライナ)において、日本人として初優勝を飾るとともにゴールドメダルを受賞。このほか2016年サンノゼ国際ピアノ・コンクール第2位、2013年トビリシ国際ピアノ・コンクールでグランド・ホール賞受賞等、多数のコンクールで優秀な成績を残す。2017年にはロディオン・シチェドリン生誕85周年記念音楽祭での演奏がロシア全土にラジオ放送され、好評を博した。また同録音はモスクワ音楽院より『Faces of Rodion Shchedrin』 としてCDリリースされた。 日本国内はもとより、ロシア、ウクライナ、ジョージア、ウズベキスタン、ドイツなど世界各地で演奏活動を展開させている。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など