ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

工藤 奈帆美 レイチェル (Ms. Rachel Naomi Kudo)

ピアノ/piano  (奨学金受給年度 2010,2011,2012,)

プロフィール及び近況

1999年第53回全日本学生音楽コンクール小学生の部全国大会第1位。2005年ショパン国際ピアノコンクールファイナリスト。2008年米国ギルモア財団よりギルモア新人賞を受賞。ジュリアード音楽院よりショパン賞、テルアビブ芸術館賞、ルビンシュタイン賞を受賞。これまでにシカゴ交響楽団、ワルシャワ交響楽団、フォート・ワース交響楽団などと共演。2018年ライプツィヒ・バッハ国際音楽コンクール第1位受賞。

奨学金給付期間中の思い出

これまで奨学金を頂いた3年間の間、ニューヨーク市のジュリアード音楽院とマネス音楽院のピアノ科で勉強に専念させて頂きました。ニューヨークではニューヨーク・フィル、カーネギー・ホール、また室内楽などの演奏会に足を運び、大変刺激のある学生生活を送る事ができました。ヨーロッパや米国で演奏会を開催しましたほかに、2012年にはアンドラーシュ・シフ氏が指導したカーネギーホール・トレーニング・ワークショップに参加しました。このワークショップは、私にとって貴重な経験で、大変感銘を受けました。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など