ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

岡田 奏 (Kana Okada)

ピアノ/piano  (奨学金受給年度 2010,2011,2012,)

プロフィール及び近況

15歳で渡仏。パリ国立高等音楽院のピアノ科と室内楽科を最優秀で卒業、修士課程を最優秀で修了し、第3課程アーティスト・ディプロマ科を経て、ヨーロッパと日本を拠点に活動している。8歳でリサイタル・デビューを果たし、12歳で開催したショパンのエチュード全曲演奏会や、NHK-FM「名曲リサイタル」は絶賛された。これまでに、日本、フランス、ドイツ、イタリア、モロッコ、ポーランド、スペインの各地でリサイタルを開催し、フランスとベルギーではフランク・ブラレイと共演している。これまでに、ベルギー国立管弦楽団、シモン・ボリバル交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、広島交響楽団等のオーケストラと、マティアス・バーメルト、セバスティアン・ヴァイグレ、マリン・オールソップ、ポール・メイエ、ヘルムート・ライヒェル・シルヴァ、クリスティーナ・ポスカ、小林研一郎、尾高忠明、広上淳一、山田和樹、山下一史、山田和樹、大井剛史、円光寺雅彦、西本智実、三ツ橋敬子、田中祐子、粟辻聡等の指揮者と共演している。 音楽祭への出演も多く、アンヌ・ケフェレックが芸術監督を務めるサントンジュ・ピアノ・フェスティバルのほか、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、パリのショパン・フェスティバル、アヌシー国際音楽祭、コマンジュ・フェスティバル、エガリエール・ミュージック・フェスティバル、エルヌ・ピアノフォルティッシモ、韓国のピース&ピアノ・フェスティバル等、いずれも好評を博す。また、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」および「きらクラ!」、「名曲アルバム」をはじめメディアへの出演も多数行っている。 2018年、デビュー・アルバムとなる『Souvenirs-フランス作品集』をトリトーン・レーベルよりリリース、好評を得ている。 多数のコンクール歴を持ち、2013年第8回プーランク国際ピアノ・コンクール第1位、2013年第12回ピアノ・キャンパス国際コンクール第1位を獲得したほか、2016年エリザベート王妃国際音楽コンクールのファイナリストとなり話題を呼ぶ。 文化庁新進芸術家海外研修制度研修生、ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生、フランス・バンクポピュレール財団奨学生として研鑽を積んだ。一般財団法人地域創造による公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)平成30・31年度登録アーティスト。

奨学金給付期間中の思い出

パリ国立高等音楽院の大学院修士課程に合格し、この奨学金を頂いていたおかげで、ショパン国際ピアノコンクールをはじめ様々なコンクールに挑戦したり、たくさんの素晴らしいコンサートに足を運ぶことが出来ました。大変充実した生活を日々送らせて頂いております。

インフォメーション

2010、2011、2012年度奨学生の岡田奏さんが没後50周年記念、第8回プーランク国際ピアノコンクールで第1位を受賞しました!ファイナルでは、リモージュ&リムーザン地方交響楽団とショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏されたとのことです。 2013_11_25_0791(1)

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など