清水 華澄 Kasumi Shimizu (メゾ・ソプラノ)

<公演後コメント>
4月のとても気持ち良く晴れた日、ロームシアター京都にて貴重な経験をさせていただきました!!メゾ・ソプラノ歌手が三人そろってのコンサートはとても珍しく、それぞれがタイプの違うメゾ・ソプラノであり大切な仲間でもあるので、他のお二人と合同でのリハーサルではワクワクが止まらず大興奮。それぞれのパートナーであるピアニストの皆様は歌手を支え、時にリードし、その音楽と姿勢に多くの刺激を受けました。演奏家にとって人前で演奏をすることは一番の勉強になります。今回のコンサートでは自分なりに小さな挑戦をプログラムに取り入れました。その挑戦をお許しくださったローム ミュージック ファンデーション様に感謝しております。そして留学を終えてもこのように勉強する機会を与え続けてくださることに心より御礼申し上げます。

<出演にあたってのコメント>
この度、ローム ミュージック フェスティバル 2018に参加させていただけること、大変光栄であり、とても緊張しています。私はローム ミュージック ファンデーション様に留学生活を支えていただいただけでなく、小澤征爾音楽塾の塾生として『復活』『カルメン』『ヘンゼルとグレーテル』の3演目で勉強をさせていただきました。それ以降も多くの演目でご支援をいただいており、いつこのご恩をお返しできるようになるのか、と思い続けています。本当にありがとうございます。今回のローム ミュージック フェスティバル 2018はメゾ・ソプラノ3人での珍しいコンサートです。同じ声種でも全くキャラクターが違うので、そこをお楽しみいただけたらと思います。

©Takehiko Matsumoto