泉原 隆志 Takashi Izuhara (ヴァイオリン)

<公演後コメント>
今回のローム ミュージック フェスティバル 2018では、自分には1つの大きな課題がありました。2日目に演奏したR.シュトラウスの英雄の生涯です。この曲のコンマスの長大なソロは、コンマスにとって大変重要なレパートリーです。本番までは緊張で押しつぶされそうになっていましたが、いざ舞台に上がると、そのソロを弾くことが楽しみな感情に変わっていました。ロームシアターホールの響きに助けられ、大変気持ち良く演奏できました。来年のローム ミュージック フェスティバルではどの様な演奏会が待っているのか、楽しみでなりません!

<出演にあたってのコメント>
今回のローム ミュージック フェスティバル 2018では、初日に日本をテーマとした、非常に興味深いプログラムを、2日目の演奏会ではシュトラウスの英雄の生涯を演奏いたします。長大なコンマスのソロ、迫力あるオーケストラのサウンドをお楽しみいただけたらと思います。ロームシアター京都の開館と同時に数々の演奏会を行ってきましたが、オーケストラのサウンドが回数を追うごとに溶け込んできているようで、今回の公演もどのような響きになるのかとても楽しみです。どうぞお楽しみください!