奨学生レポート RMFレポート インタビュー

たくさんの演奏会の機会をいただいて。

山根 一仁さん/Mr.Kazuhito Yamane
(専攻楽器ヴァイオリン/violin)

[ 2013.03.25 ]

学校名:桐朋女子高等学校音楽科(共学)

ローム ミュージック ファンデーション奨学生の山根一仁です。

いつもありがとうございます。

音楽高校で勉強をしながら、演奏活動も積極的にさせていただいています。

 

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昨年はオーケストラとのニューイヤーコンサートをスタートに、いろいろな演奏会の機会をいただきました。

 

東日本大震災の被災地でもある、岩手県久慈市でソロ・リサイタルをさせていただき、多くの方々と出会い、音楽で何かできることはないのかと真剣に考えました。

夏には浜離宮朝日ホール、杉田劇場、秋には紀尾井ホール、海外ではイタリア・ローマでリサイタルをさせていただき、そのたびに新しい学びを得て、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

そんな中、一晩にコンチェルトを2曲弾かせていただけるという演奏会をさせていただくことになりました。

広上淳一先生指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団とモーツァルトのバイオリン協奏曲第五番とショスタコーヴィッチのバイオリン協奏曲第一番、他にもワックスマンのカルメン幻想曲も弾かせていただきました。

横浜のみなとみらい大ホールで行われた演奏会でしたが、満員で本当にたくさんの方に聴いていただき、またとない素晴らしい体験をさせていただいたと、心から感謝しています。

 

高校のオーケストラではコンサートマスターとして、オーケストラをまとめることを皆で協力してやり遂げ、先日の学内演奏会ではシューベルト作曲マーラー編の弦楽合奏版『死と乙女』を演奏しました。

夏前の発表の時には、ヴィオラのトップを担当して、チャイコフスキーの弦楽四重奏曲をオーケストラに編曲した『フィレンツェの想い出』を演奏しました。

 

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室内楽では桐朋のメンバーとエール弦楽四重奏団を組み、原田幸一郎先生のご推薦で7月5日に虎ノ門にあるJTアートホールで、『スーパー高校生たちによる室内楽』というものものしい宣伝で初めての室内楽演奏会もしました。

大好評をいただき、原田先生のご推薦をいただき、夏の韓国で開催されるグレートマウンテン国際音楽祭に招待いただきました。 そこでも、ヴィオラの今井信子先生に大阪ザ・フェニックスホールでの演奏会を推していただき、2013年7月5日に室内楽演奏会が決定しています。

 

今年の前半には大きなチャレンジが2つあります。

2月上旬の高関健先生指揮、札幌交響楽団とラロ作曲スペイン交響曲を共演、2月末には渡邊一正先生指揮、NHK交響楽団と、同曲を、その二日後に、大友直人先生指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団とブラームスのバイオリン協奏曲を共演することです。

もう一つは、6月に世界で活躍する大バイオリニスト、M= ヴェンゲーロフ氏とサントリーホールでバッハのドッペルコンチェルトを共演することです。演奏はもとより、大音楽家の傍から、たくさんの何かを学び取りたいと 願っています。

 

山根一仁

 

 


山根さんは中学3年生第79回日本音楽コンクールバイオリン部門第1位となり、高校生ながら数々の演奏会にも出演している音楽家です。 大きなチャレンジが控えているようですが、そのチャレンジを見事に成功させてもらい、世界に羽ばたく音楽家となってもらいたいですね。 みなさんも一緒に応援しましょう!