奨学生レポート RMFレポート インタビュー

大学生になって(安田理沙さん)

安田 理沙さん/Ms.Risa Yasuda
(専攻楽器ヴァイオリン/violin)

[ 2018.05.1 ]

学校名:東京藝術大学

ローム ミュージック ファンデーション奨学生の安田理沙です。
私は昨年4月、東京藝術大学附属音楽高等学校を経て東京藝術大学音楽学部SSPに入学しました。

<入学式>


憧れの先輩方が通われたこの学校で勉強できることをとても嬉しく思います。
「今は自分のために勉強しているヴァイオリンがいつか人のためになるように」
この目標に向かって、国際舞台で活躍し貢献できる人になる礎を学生生活で築いていきたいと思います。

入学後は海外の演奏会や講習会、コンクール等へ参加する機会に恵まれロシア、シンガポール、中国、オーストリア、イタリアの5か国を訪れました。
5月はロシアで行われた、「若い音楽家のためのチャイコフスキーコンクール」入賞者による「第1回チャイコフスキー国際青少年フェスティバル」へ。
チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院、クリン(モスクワ郊外)にあるチャイコフスキーの家博物館ホールとチャイコフスキーが晩年を過ごしたチャイコフスキーの家で演奏させて頂きました。

 

<チャイコフスキーは、このピアノで交響曲第6番悲愴を作曲しました。>

 

私を含めた6か国の仲間はすぐに打ち解けあい、ずっと前から知り合いだったような錯覚さえ覚えました。

海外へ行くたび「音楽は世界共通の言葉」を実感します。各国で得られる仲間との深い友情は私の宝物です。

 

<チャイコフスキーの銅像前で。2週間一緒に過ごした仲間です>

 

ロシアからそのままシンガポールへ入り、シンガポールヴァイオリンフェスティバルとシンガポールフェスティヴァルヴァイオリンコンクールに参加しました。

<シンガポール国立大学音楽学部「ヨン・シュウトウ(Yong Siew Toh)音楽院」>

 

最新の設備の整った音楽院に著名な先生方が集まり、レッスンだけでなく、先生方のレクチャーやコンサートなどもある素晴らしい音楽祭でした。

 

<コンクールではグランプリを受賞しました。ピアニストはEvgeny Sinaiskiさん>

 
奨学生に選んで頂いたお陰で私は音楽の扉をたくさん開けられるようになりました。
感謝と共に責任を持ちながら、決して現状に甘んじることなく絶えず挑戦していきたいと思います。


音楽で国境を越えた友情が生まれるのは素晴らしいですね。 数年後にはその仲間たちが一線で活躍する音楽家として再会できるかもしれませんね。