奨学生レポート RMFレポート インタビュー

ロンドンより(石村純さん)

石村 純さん/Ms. Jun Ishimura
(専攻楽器ピアノ/piano)

[ 2017.06.23 ]

学校名:トリニティ・ラバン・コンセルヴァトワール大学大学院

ローム ミュージック ファンデーション奨学生の石村純です。

ずっと寒い気候が続いていましたが、4月に入ってからは急に暖かくなり、お天気に恵まれた日も多くなってきました。イースター(復活祭)も近く、卵型のチョコレートを色々なところで見かけます。

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<ロンドン市内にて>

ずっと寒い気候が続いていましたが、4月に入ってからは急に暖かくなり、お天気に恵まれた日も多くなってきました。

イースター(復活祭)も近く、卵型のチョコレートを色々なところで見かけます。

 

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<大学院近くのマーケット、曜日によって市場の内容が変わります>

 

昨年9月から始まった大学院の新学年も、もう最終の学期となりました。

前学期は、私が行っているショパンについての研究に関するプレゼン発表を大学院のホールで行い、プレゼン内容に沿ったピアノ演奏なども行いました。

また、ピアノ博物館を訪れて、ショパン作品の演奏披露や演奏録音、ピアノ楽器の調査を行いました。

博士課程に入ってからは、自分自身での研究作業や教授たちとの議論やミーティングが主な内容になり、様々な文献を読んで一人黙々と論文を書いたり、図書館やピアノ博物館へ出向いたり、自身の講演会を開いたりなど、大学院での授業よりも個人での活動が多くなりました。

現在は、最終的な博士論文提出の前に行われる、進級のための中間地点での論文提出と論文内容に関する面接試験のための準備を行っています。

 

本格的な研究作業や論文執筆などは、今まで実技的なピアノ演奏を主に行ってきた私にはとても新鮮でしたが、専門的な研究を行い分析や論理的な視点から今までの自分の演奏活動を見つめることで、とても多くの発見と学びを得ることができました。

論理的な研究を実践的に証明していき、専門家から非専門家の方達にまで、自分の演奏を通して様々な研究を発表していけたらという新たな目標も生まれました。

論理を消化し、それをさらに芸術として昇華した演奏を届けていけたらと思います。

 

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<大学院の目の前にある、歴史あるカティサーク>

 

ロームミュージックファンデーション奨学生としての留学期間で、とても多くのことを学ばせていただき、このような恵まれた機会を頂けた事に大変感謝しています。

今後も、ロームミュージックファンデーション奨学生の名に恥じぬよう日々精進し、今後の活動で少しでも恩返しをさせて頂けたらと思います。

 

 


演奏だけでなく学術的な調査で深さを増した演奏、これからも楽しみにしています! これからもがんばってください!